日本語名:ホンダワラ

「ミナサマ、コンニチワ。キャプテン、デス。」
ヴェネツィアで交代し横浜まで連れて帰ってくれる船長さんは、毎日の正午の航海状況報告で、日本語でのご挨拶に果敢に挑戦され続けてます。ちょっとずつ長いフレーズになっていたりして、お嬢様もわたくしも陰ながらのファン。
報告では、その海域に関する歴史や事件などのお話もしてくださいます。

今日のお話は、今いる海域、サルガッソ海について。
そうですのよ、奥様、かの有名な『魔の海』、『船の墓場』と言われるところざーます。
マイアミを出てキューバ沖を進むようになってから、やけに海藻が浮いてるなあと思ってたのですが、それが『サルガッスム』という浮遊性の海藻。日本名:ホンダワラ。アメリカの沿岸地域に沢山生えていて、海流の関係でこの海域に集まりやすく、その名前をとってサルガッソ海というのだそうです。

サルガッソ海は、良風が吹きにくかったり、海が痩せていて魚がとれないといったことから、大航海時代の船乗りにとっては忌避すべき海域だったために伝説が生まれたのだろうということで、実際には明確な遭難記録は無いのだそうです。
サルガッソ海はあの『バミューダ・トライアングル』の一部なわけですが、今ではどちらも捏造であることが分かっているんですけど。ええ、わたくしも知ってましたけど。
でも、銀河の彼方くらい遥か昔な子供の頃は信じてたな~。自分が遭難した時を想像してドキドキしてたな~。

ということで、6月14日(金)終日航海日、世界一の透明度と言われ、北大西洋のすべてのウナギが生まれる海に浮かぶサルガッスムさんをお届けです。帯状につらなって大きくなったものとかネットに載ってますので宜しかったら。
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