D・DAY

★5/26(日)フランスのカンヌに続く2番目の寄港地、ル・アーブルにやって参りました。
ここはセーヌ川の河口でパリへの玄関口。フランスは新婚旅行で長逗留した国でもあるし、その時行っていない観光名所へは(現地にいられる時間が90分とかの割に)往復時間がかかって勿体ない・・・ということから、出かけずにこの街をめぐってみることにしました。

ル・アーブルは第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦でほぼ破壊しつくされたところです。戦後、鉄筋コンクリートの巨匠:建築家のオーギュスト・ペレによって再建された都市、として世界遺産に登録されています。ヨーロッパで、20世紀の都市景観が世界遺産になっていること自体が斬新。
5月は先般映画にもなったダンケルクの戦いの時期であり、もうじき6月6日はノルマンディー上陸作戦のD・DAY(作戦決行日)。そういうことを学んだ一日でした。

朝はゆっくり、お洗濯などを終えてから昼近くに下船。
船から陸に掛けられるのがギャングウェイ(渡船橋)というもの。本クルーズで初めて学んだ言葉です。港湾労働者の集まりをギャングって言うそうです。平たい鉄板だったり、エスカレーター付きとかエレベーター付きとか、ガラス張りの廊下みたいだったりいろいろ。今回はこんな感じ。
画像


日曜日ということでお店は軒並みお休み。街の中心部は人通りも少なくて静かです。
画像

あちらこちらに第二次世界大戦関連のモニュメントがあります。
画像


なんだか自由行動寄港地恒例となった、グローバルチェーンでの腹ごしらえ。今回はバーガーキング。チキンフライの乗ったサラダが美味!
画像

残念ながらスターバックスはありませんでした。

これ自体は世界遺産ではありませんが、戦前からの古い建物として現在修復中のノートルダム大聖堂。ちなみに、これも初めて学んだのですが、ノートルダムってフランス語で「私たちの貴婦人」という意味で、フランス語圏の都市の教会堂にそう名付けられたのが沢山あるのだそうです。なるほど。先般火災にあったパリのノートルダム寺院もその一つ。
教会内では地元のオーケストラが練習中。この大聖堂が受けた被害と復興についてのパネルが並んでいました。
画像

画像

パネル写真の右側に破壊された壁にかかるキリスト像が写っていますが、こちらが今の様子。
画像

ステンドグラスの柄が海藻やクラゲ、貝殻、カニ、ヒトデなどで港町らしいです。写真でマリア様見えるかな?
画像


海岸沿いは天気+心象のせいでグレーなイメージ。
画像

ここにはアンドレ・マルロー近代美術館があります。ガラスやアルミニウムが使われた建物自体に価値あり。
画像


サン・ジョセフ教会はペレ最後の作品で、信仰の場であり、戦争犠牲者の記憶を大切にするモニュメントでもあるそうです。新しい教会は外観も内装もモダン。サグラダ・ファミリアと比較するのもなんですが、同じくらい胸が打たれました。素晴らしかったです!機会があれば是非に!
画像

画像

画像


街にはカラスを見かけず、代わりにカモメが存在を主張。大きな図体で鳩を睥睨し、道を渡るのです。
画像


かなり冷え込んできたので、街巡りを早々にあきらめ、港湾設備を改修活用したドッグ・ヴォーバン・ショッピングセンターへ。こちらは結構な賑わい。横浜の赤レンガ倉庫みたいなところです。H&MとかZARAとかファッション系がメイン。雑貨&本屋さんでは普通にMANGAコーナーもありました。
画像

画像


そして、なんと、ここで、スターバックスを発見!無人!こういう販売形態は初めて見たー、とお嬢様と感心。
画像


最後は、ベルギーのワッフル専門店『WAFFLE factory』にてリエージュ風ワッフルで小腹を満たす。
って、マカロンじゃないのか~い。
あ、リエージュ風は生地に粒の大きいパールシュガーが入っているもの。ブリュッセル風はトッピングありきで甘みが殆どないタイプ。日本で見かけるマネケンは前者ですね。

相変わらず食については寄港地ならでは感がないダメダメな1日、という意味でもD・DAY。お粗末様でした。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック