マテーラにぞっこんLOVE(古語)

いやはや、やらかしてしまいました、tenbears夫人。セーフティーボックスが開かなくなっちゃったよ。扉を閉めるときに暗証番号をタイプミスし慌てて云々かんぬん・・・人生初のクルージングで、これまた人生初のヘルプコール。
いつもネタにされるお嬢様がとても愉快そうだったことをご報告しておきます。うっきー!

このクルーズではイタリアの寄港地が3カ所。最初がヴェネツィアで、次がバーリ。
間に1日、5/14(火)は終日航海日で、この日は3回目のフォーマルナイト、か~ら~の~仮面舞踏会。
改めてご説明しますとフォーマルナイトというのは、かしこまったダイニングで夕食を頂く時のドレスコードがフォーマルになるもの。人数の関係で、17:30~と19:45~の2回のグループに分かれての食事となります。
その後21:30から、いろいろなテーマのパーティーが船の真ん中にある吹き抜けのアトリウムとか、メインプールサイドなどで行われます。
あ、毎晩じゃないですよ、例えば船長主催のクルーズ開始記念パーティーとか、令和になった夜の祝賀会とか、中東に入った時のアラビアンナイトとか、そういう節目?みたいな?時で。
アクティブシニアの皆さんが昼のクラフト教室で仮面づくりをしたり、ランチの段階で一部クルーたちも昨日のヴェネツィアで仕入れた仮面をつけてたりして盛り上がってます。
画像

そんな夜を、そんな夜なのに、お嬢様とわたくしはジャージ着て、フードコートでお茶漬け食べて、サウナ行って、早々に就寝。
ヴェネツィア疲れです、はい。
他にもヴェネツィアの雨で風邪気味の方、静かに過ごしたい方、いろいろ面倒くさいの方、なども結構沢山。みんながみんな、ぱーりーぴーぽーになるわけではありませんのでご安心ください。
『アン・ハサウェイがいたら行くんだけどな・・・』
お嬢様、それは禁句です。

★5/15(水):バーリに7:00入港。
ここは南イタリア最大の物流拠点港。サンタクロースのモデルである聖二コラの遺骨が納められたサン二コラ教会がある、重要な巡礼地として有名なところです。
画像

私たちはオプショナルツアー『2つの世界遺産 アルベロベッロのトゥルッリとマテーラの洞窟住居』に参加。ブーリア地方の名物オレキエッテ(耳の形のパスタ)のランチ付きです。
イタリア南部を栄えさせた神聖ローマ帝国皇帝フェデリコ(フリードリヒ)二世が建てた世界遺産のお城:カステル・デル・モンテとワイナリーがセットになったツアーもあったのですが、ワインを飲むと関節が痛くなるtenbears夫人なので、可愛いほうにしました。

まずは、バスで1時間のマテーラへ。「サッシ」という洞窟住居群がまるっと残されています。旧石器時代から人が住んでいた渓谷で、第二次世界大戦後まで人が住み続けていたものの、貧困や疫病の問題で新市街に強制的に移住させられ、一時はゴーストタウンになったそうです。1993年に世界遺産に登録され、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』の着想に影響を与えたとも言われているそうです。
が、しかし。この船会社のオプショナルツアーって、寄港地以外の観光場所の地図をくれないんです。現地ガイドさんが一生懸命説明してくださるんだけど、建物の名前が難しすぎて暗記できなーい!
いまググりながら入力してますが、解説不足でごめんなさいm(_ _)m

■サッシの展望
画像

画像

■旧市街のポスト
画像

■教会いろいろ。特に骸骨で装飾されたプルガトリオ教会がユニーク。
画像

画像

画像

■子猫を撮ろうとしたら、おっさんに邪魔され、逃げられる
画像

■昨日までの天候不順が嘘のように晴れて素晴らしい
画像

■サッシの展望その2
画像

画像

■居住群はとにかく階段、階段、階段。石畳だから濡れると危険度アップ。
画像

画像

画像

画像

■洞窟住居を紹介した「STORICA CASA GROTTA」を見学。日本語ガイドも流れます。
画像

画像

画像

画像

画像

■ランチは、サッシを活用した洞窟レストラン。長野県にある松代大本営跡みたい。「オレキエッテ」は蕪のソース。
画像

画像

画像


お嬢様は「世界遺産ていうから、オマーンのサムハラム遺跡みたいなのかと思ってたよ。お家が残ってて凄くてびっくりした!これから人気が出るよ、保証する!」とのこと。
かなり人気なんですけどね。
今のところ、この旅で一番のお気に入りだそうです。

続きましてはアルベロベッロ。白い壁にとんがり屋根の可愛い建物:トゥルッリが密集しているところ。ガイドさんによると、東地中海から来たギリシャ人がもたらしたもので、まず貯水槽を掘って、出た土や石で作られるそう。トゥルッリ自体はほかの街にも見られるもので、密集して残っている点に価値があるとのこと。
居住用は複数個連なっていて、一つ屋根だけのものは倉庫だそうです。
あ、ここでは30分の自由時間があったので、JTBさんが散策MAPをくれました。小さな村ですぐ歩けちゃう。私たちはモンティ地区に向かう皆さんと反対側の、新市街地の奥へ。

■トゥルッリが1,000軒も密集しているモンティ地区。お土産屋さんやレストラン、カフェが沢山。観光客も沢山。
使われているのが1/3、修復中が1/3、修復には多額の費用が掛かるために手つかずが1/3だそう。
画像

画像


■モンティ地区とジャンジローラモ広場を挟んで反対側は大変静か。新市街地を通り抜けると町の中心となる教会:聖メディチコズマエダミアーノ教会があります。難しい名前だけど、守護聖人コズマと聖ダミアーノがまつられていると聞けば、息継ぎするところがわかりますね。
画像


■教会のさらに先へ。今日の朝食でご一緒したマダムが教えてくれた、二階建ての高度な技術を用いて作られた「王者のトゥルッリ」。かっこいい!近くのレストランも可愛い。
画像

画像

画像

画像


今回観光したイタリア南部のブーリア地方は農業が盛ん。オリーブ、ブドウ、アーモンド、ピスタチオ、イチジクetc。
素材がいいから、ジェラートも美味しかったです。
街の外にも立派なオリーブや、いい感じにくたびれた倉庫トゥルッリが見られました。
画像

画像


以上でオプショナルツアーは終了。バーリの港に戻ったのは18:30で、最終乗船時間まで残り1時間。
お嬢様は「俺は行くぜ!」と一人でバーリの旧市街へ飛び出して行きました。
お土産はこちら、サン二コラ教会のお写真。よく頑張りました!
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック